2013年4月16日火曜日

西沢利明 臨場7 ユズリ葉 寝たきり老人役 自殺未遂 娘介添え やりきれない 名優 死去

その寝たきり老人は娘に手間を掛けさせないように死を望んでいた。
「私が死んだら僅かだが保険金が・・・」

ある日娘が寝室を覗くと
お父さんはたんすの柄に紐をかけ自らの首を締め付けていたが死に切れず苦しんでいた。

苦しむ父親を抱きながら娘は昔話を・・・
意識朦朧の父に
「もういいよね」
「わかった。楽にしてあげる」
「ごめんね」
そして娘の手でお父さんは・・・
やりきれないシーンを西沢利明は演じました。

まさに名優死すです。

いつまでも心に残る名優でした。

2013年4月14日日曜日

綾野剛 大河京守護職 空自広報官 カーネ周防 影 暗さ 内省的 内に秘めた 笑わない 文学風 名優化

綾野剛 大河京守護職 空自広報官 カーネ須藤 影 暗さ 内省的 内に秘めた 笑わない 文学風 名優化

綾野剛

この俳優をはじめて知ったのは朝ドラカーネ糸子恋人周防役だった。
そして徳川家の身代わりで維新政府の敵役を一身に引き受けた悲劇の大名京都守護職大河松平容保役。
そしてけふ始った伝統の東芝日曜劇場悲劇の空自広報官役
笑わない
影がある
悲劇(悲恋)

文学的悲劇性がある。

内省的ないい役者だ。